なよなよブログ

旅行と書評と音楽と、仮住まいの寄留者

夢に意味があるとすれば

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去年も2本記事を書いただけであっという間に一年が過ぎ去ってしまった。今年はどうなのだろうか。

月一で更新したいとは思っていたが、あまりそういうルールを自身に課さない方が逆にいいのかもしれない。

 

 

最近定期的に顔を出しているある会合での新年会で「初夢は何ですか」というテーマで盛り上がった。皆いろいろな夢を見たりそれぞれ個人的な見解が聞けてなかなか面白かった。

 

 

だがわたしにとって夢にはトラウマ以上の意味は無い。それぐらい不快で、嫌で、たまには切ない、後味の悪い夢ばかり見る。遅刻して自分より立場が上の者に怒られる夢、いつもひた隠しにしている事実がバレそうになって強迫観念に晒される夢、不快な体験をする夢、なぜか警察に追いかけられる夢などなど(ドラマの見過ぎ?)

だけどなぜか生命そのものが脅かされる夢はまだ見ていない。(銃を突きつけられる夢とか殺される夢とか)

 

 

古今東西あらゆる人々が、いわゆる夢の解釈をしてきたし、ユングフロイトの”名前”だけなら今や誰でも知っている。(彼らの解釈がもはや時代遅れだとしても)

 

 

心理学に詳しいわけでは全くないが、実生活ではある程度抑圧されて自分は生きているので、悪い夢を見やすいのは感覚として理解している。

 

 

恐怖や不安、コンプレックスがないまぜになり、寝ている間に脳は夢を見る事によってある種、自身に対して警告をしているのかもしれない。実際夢から覚めると「ああ、夢で本当によかった」と思うし、自分のミスで悪いことが起きる夢の後であれば「これからもちゃんと気をつけて過ごそう」と改めて思えるわけである。

 

 

予知夢などという言葉があるが、未来に起こりうる危険にあらかじめ対処する意味が夢にあるのだとすれば、嫌な夢を見るのも、ある意味では人間の生存には欠かせないものなのかもしれない。

 

 

もちろん、嫌なことなど誰しもが今後の人生には起きてほしくないと思うし、せっかく休みたくて寝ているのにそんな悪夢ばかり見てたらちっとも休んだ気にはならない。

実際目が覚めたら、何かに焦って一日中走り回る夢を見たせいで全く休んだ気にならず疲労困憊の感覚を覚えたこともあった。

 

 

そして心配していたことが実は杞憂である場合も多いのが事実。そうなると良質な睡眠のためには、できればそんな悪夢は見ないのが一番だ。起きている間にアンテナを張って、気をつけて生きていればいいのだから。

というか良質な睡眠ではないから悪夢を見るのか?確かそうだった気もする。

その点はもう少し知識を取り入れないと分からない。